制作あれこれ

松川佳代の絵日記。制作、講座、絵について思ったこと、なんでも。
主に別サイトにした制作・講座風景の更新のお知らせです。
個展終了しました
松川佳代パステル画展〜風の吹くところ〜
は本日、無事に終了いたしました。
お忙しい中、日差しの暑い日もある中、遠くからお越しくださいました皆さま、
ありがとうございました。



国立の個展から通じて、たくさんのことを省みる展示となりました。

迷い続けて、Twitterの更新もあまりしませんでした。

きっかけは、「展示に出すつもりは無かった試作品」が好評だったことでした。
展示のことを考えないほうが、いい絵が描けるのだろうか、と思い始めました。
今後の活動をどうしようか、とそのことばかり考えていました。



そういったことを、Twitterやブログに書くことすらどうかと思い、
また迷っている段階で文字にするのもどうかと思い、
ずっと沈黙したおかしな個展となりました。

会場でお会いした方々には、そう言ったことは深くはお話ししませんでしたので、
風吹いてるね、
動いてるね、
光を感じる、
と温かいお声をかけていただきました。



でも、今のままでは、足りな過ぎる。

絵の力が。



最近は外で描けていません。
少し展示を休むつもりで、新しいことを次々始める予定を立てました。

そう言えば10年だなぁ、これが節目かなぁ、と思ったりもしました。




新しい講座の構想も含め、色々なことが今日まで定まらないまま、
最終日となりました。

ふと、今朝急いで洗濯物を干しながら、時間に追われている夕焼けの制作を思い出し、私は追い詰められた方がいい絵が描けるんじゃないか、と思いました。

プロの画家として成功する方の多くは、
安定したクオリティを提供できる方です。

私は提供するというより、自分が救われたいために描いている気がします。

プロの画家はこんなことをくどくど書かないだろう、とも思います。
ただ、公園で観続けてくださった方々のお顔を思い浮かべると、
私の思っていることをたまには白状するほうが、
誠意であるような気がするのです。



こういうのを書くことも、受講生さんもカルチャーの方もメーカーさんも公園関係の方々も出版社の方もご覧になっているというのに、普段のキャラクターと違いすぎて年々恥ずかしくなって来たという気持ちもあります。

でも、こんな私を知った上で絵を楽しみにしてくださっている方々のことを思うと、正直であることが私のやり方なのだろうな、と思い至ります。 




これ以上書くと退屈な上に夜が更けますので、
結論を申し上げます。



10月に個展やります!



(やっぱりやるんだ、という声が聞こえます…)


ただ、制作は以前のようにはいかないことは事実ですので、少し形を変えていこうと思います。
新旧織り交ぜたり、季節やテーマを曖昧にする、など。
一年後の展示を目標に季節を追うのはやめにします。

売店のグッズも、縮小します。
お気づきの方もおられると思いますが、今回は新作ポストカードを作りませんでした。
こちらは、諸般の事情により、です。
メモやクリアファイル在庫を消化したのち、最終的にはポストカードとカレンダーに。原点に戻るつもりです。



(メモパッドはこっそり300円に値引きしています)

八王子で新講座の構想を練っています。
版画を教わりに行きます。
人物画サークルの日にちが増えます。
夏のグループ展も出します。
個展もやることになりました。
父のパーキンソン病も7年目になりました。

そんな日々で思うのは、パステル画を始めた時と同じ「今を大切に描こう」ということです。
ただ気持ちで描くのではなく、「今」を素早く描くために日々手を動かして技術を向上すること、逆に長い時間をかけて創り込むこと、頭を空っぽにして絵の具と友達になること、
色々な方面を大事にしたいのが、今の私なのかも知れません。


久々に長いブログを書きました。
やっぱり長くなってダメですね。
発送作業をして、明日は人物画講座でクロッキーくらいできるかな。




スッキリしたので、明日からまた頑張ります。
ありがとうございました。
| Kayo | 展示 | 23:23 | comments(0) |
個展始まりました
今日から花みどり文化センターでの個展が始まりました。テーマは「風」。
絵の中で風が吹いているか、空気が動いたか、絵を見て自分の心が動かされたか、そんな気持ちで選んだ59枚です。



初日の午前中から来てくださった方も多く、やはりこの場所での展示が、私を育ててくれたのだと感じます。気が利かずお話できなかった方、申し訳ありませんでした…



何年も私の絵を観てくださった方々に、ここが変わった、前と違うね、同じ人が描いたと思えない、色々お言葉をいただき、国立の展示から半月ですが、気持ちを入れ替えて出し尽くして良かった、と思いました。




会場で講座用のセルフ模写をしました。つくづく、風景の中で描いている時の感覚は、その時にしか無いものだと思います。部屋で描いた風景画は、穏やかな絵のようです。私は、風景のような絵が描きたいです。
| Kayo | 展示 | 12:53 | - |
花風林の作品リスト
二つ同時開催の個展が終わり、早一週間です。
あっという間に毎日過ぎていきます。

秋の行楽日和、お忙しい中、それぞれの個展に足をお運びくださった方々、
ほんとうにありがとうございました。

同時開催というのは今回偶然ではありましたが、
個展の空気と言いますか、テーマというか見せ方というか額縁や壁の色も含めて
それぞれに違う良さがあって、どちらの会場も私にとって大切な展示となりました。

ギャラリー花風林さんでは、来年もお世話になることになりました。
とってもバイタリティーに満ちた素敵なオーナーさんです。
こんなスペシャル画像を作ってくださいました。



凄!


音楽が流れていると作品にドラマが生まれる気がします。

著作権の関係上、会場の音楽とは違うクラシック曲です。
フォーレのシシリエンヌ、少し哀愁ただよう秋にぴったりだと思いました。


作品リストを作成しました。

大きさや額の様子などは、上記の動画のほうをご覧ください。

もし会場でご覧になり気になる作品がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
メール
| Kayo | 展示 | 02:38 | comments(1) |
ギャラリー花風林への道順まとめ
(HPからのリンク用に、ここにまとめておきます)


ギャラリー花風林 (JR国立駅南口徒歩5分)

〒186-0002 東京都国立市東2-5-14 国立シルクビル2F

国立は道が細くて車両一方通行が多いです。
ギャラリー近隣にコインパーキングはいくつかあります。




駅からは徒歩5分です。
JR国立駅南口のロータリー、コンビニのサンクスの角を左折すると旭通りです。


NTTが見えます。小さくて気付きづらいセブンイレブンと郵便局が右手にあります。まだ直進。


電柱に看板が隠れてますが、さくら病院が左手に見えます。さくら色ではなく茶色です。まだ直進。


もうひとブロック進むと、「應善寺前」という信号があります。
交差点右角の白いタイルの建物の2Fがギャラリー花風林です。


2Fの窓にはポスターが見えます。階段をご利用ください。
(少し急な階段で、エレベーターはありません。申し訳ありませんが、ご了承ください。)


お待ちしております!

ちなみに・・・


夜は二階のポスターも暗がりに…(ピンクのネオンで囲まれてますが)
目印に、お隣「千成寿司」さんと1Fの「ニコス堂鍼灸院」さんとお隣の「かねしげ内科」さんの看板が光っていますm(__)m



ギャラリーの中は、アットホームな白いお部屋です。

 
個展 松川佳代パステル画展 〜窓に向かって〜



・会期:2015年10月16日〜11月3日 ※水・木 定休日
・時間:11:00〜19:00
・場所:ギャラリー花風林 (JR国立駅南口徒歩5分) →ギャラリー花風林HP
    186-0002 東京都国立市東2-5-14 国立シルクビル2F →MAP
   

昭和記念公園の個展日程と完全に同時開催となります。
花風林さんは文化の街国立に出来た新しいギャラリーですが、日に日に落ち着いた素晴らしいギャラリーになられ、新たなファンを獲得されています。
公園とはまた違った落ち着いた室内空間で、窓があるかのような、また窓の奥に広がる風景のような展示を目指します。
人物・静物も展示の予定です。
| Kayo | 展示 | 00:07 | comments(0) |
09月06日のツイート
00:01
講座のお知らせ?https://t.co/mo9iznMFAb …パステル36色で模写 モネ『散歩、日傘を差す女性』を描く 朝日カルチャー新宿  初めて新宿教室にお邪魔します!立川で2年前にやった内容をブラッシュアップし、お届けします。畏れ多くも上野の「モネ展」に合わせて…
00:07
その後、10月〜12月にグループ展に4つ参加します。うち2つは恒例の展示です。12月「パピエ・ブラン展」日頃の人物画大発表会。そして年末には八王子でチャリティー展。お求めやすい作品を大放出です。詳細はまた・ http://t.co/nkkAdOwmSG
14:44
「もうひとつの輝き 最後の印象派 1900-20′s Paris カリエール、アマン=ジャン、ル・シダネル…」 http://t.co/dta7Wafe7w 新宿損保ジャパン美術館 に行きました!タイトルがフランスらしい乙女繊細系のお三方なのでそこまでツボではないかと思ったら
14:52
かなり多い、20名もの作家の展覧会でした。そして画風は決してフランス的イメージではない、湿気た憂いのある土着的な作品も多くありました。シャルル・コッテ!フリッツ・タウロヴ!アルベール・バールトソン!!!めったに来日しない私のアイドルがいっぱいで叫びそうでした
14:55
シャルルコッテはフランス北の海辺の霧ばかりの土地、ポンタヴェンを描いた画家です。ゴーギャンが若い頃いたところです。濃厚で抑えた色彩の中に稲妻が轟くような重たい色です。 http://t.co/ERmllnuQeQ
15:12
こないだ公園で見た色がシャルルコッテみたいだと思ってたところだったので思わぬ再会が嬉しかった http://t.co/JJYJZ5iUVT
15:49
さっきの写真で思い出したのはこの絵です。西洋美術館蔵。「行列」シャルル・コッテ 1913年 我ながら想像力の飛躍(記憶の曖昧さ?)がすごいです http://t.co/9uZxh90ZRu
15:56
フリッツ・タウロヴはノルウェーの「水の画家」。ムンクを見いだしたえらい人。バチャバチャと荒れるような水を描く。おそらく恐ろしく描くのが速いのだろうと。カッコいい。その鋭く抉る筆致の中に暖かく落ち着くグレーを逃さない所がカッコいい http://t.co/4sDSBlrySl
18:25
アルベール・バールトソンはベルギーの画家。国立西洋美術館が2つ所蔵してるらしいけど、いくらアンケートに要望しても出してもらえない(泣) あの感覚的で感傷的で重厚感とリアルさをあわせ持つ色彩は、油彩でしかできないのだろう。 http://t.co/w9P2WUwH9F
18:36
バールトソンの作品がもっと見たい。炭化した木片のようなマチエールになるまで重ねた色を浴びたい。 ベルギー行きたい
18:38
素晴らしい展覧会でした。ありがとうございました。表紙はアンリ・マルタンの「野原を行く少女」。これがポスターの方が良かったような。宣伝の作品選びの難しさは私もよく言われるのでひとのこと言えないですが… http://t.co/x7M0sVVWgG
18:46
20世紀になって、額も調度品のように多様化してきます。 これしかない、という凄い彫り物だったりして額も立派な工芸作品です。それと油絵具の透明感と艶。画集ではとてもわからない。 この展覧会では、知名度と価値の関係なのかガラス無しの額が多かった。ありがたいけどもっと評価されてほしい
19:04
あとは見たかったアールヌーボーガラスと九谷焼展を回りました。透明なガラスを削って半透明にしたり、土から生まれた陶器にガラス質の透明な釉薬をかけたり。油絵具も透明と不透明をコントロールする。私たちはわかるかわからないかの微妙な透明感の物質に日々惑わされていると思いました。
19:07
ガラスや焼き物の色彩を視て眼に養分を与えて。いつかきっと絵に役立つ、はず、、、あー頭がいっぱい
23:34
よく近代洋画家が留学後に「油絵で日本の風景は描けない」と言ったという話がありますが、乾燥したパリじゃなくて北部とかベルギーとかの湿気の国でちゃんと湿度や霞みを表現している油彩画家から学んでいたらまた違ったのではないかと思いました。
23:44
湿地の国の画家は、絵の具を濁らせずに彩度を落とす混色技術と、その階調の細かさと幅が凄い。「綺麗な絵」は鮮やかな発色や濁りのない明るさだけではなく、透明感のある影色や抑制された色調の調和だったりもする。このすばらしく湿気た日本でこそ、その色をもっと研究すべき、と思った!
| Kayo | 展示 | 03:02 | - |
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