制作あれこれ

松川佳代の絵日記。制作、講座、絵について思ったこと、なんでも。
主に別サイトにした制作・講座風景の更新のお知らせです。
多摩版画クラブ展

個展が終わって半月が過ぎてしまいました。
お忙しい中、ご来場くださいました皆様、ありがとうございます。

振り返りを、ちゃんと書こう!と
思っていながら滞っており、申し訳ありません。

(言い訳ですが、父が検査リハビリ入院して、慌ただしくしておりました。)

個展については、また改めて書かせていただきます。



多摩版画クラブの展示が始まりました。

版画を初めて1年半。
四苦八苦しながら手探りで描き重ねてきた銅版画です。

昨秋の個展で仮の展示をさせていただきましたが、
あれからさらに描き進めたので、
かなり違う作品のようになっています。

絵を作る技術、描く技術…はもちろん、
ニードル等で描く技術、腐食を見極める技術、刷る技術も必要になりますので、
まだまだ未熟な作品ではありますが、
会の展示に参加させていただくことになりした。

(会の方針で非表示ですが、販売もいたしております。
私は8,000円と12,000円です。
お手数ですが会場でお訊ねください)



版画は、鉛筆画の延長くらいに思っていましたが、
技術が相当必要なもので(昔の画家には彫師、摺師がいたくらいです)
何で始めちゃったんだろう…と悩み思うこともありますが、
プレス機と環境が無いとできない銅版画です。
人生のタイミングを待っていたら機会を逃してしまいます。
環境に感謝して頑張っています。



版画はどちらかと言うと油絵に近いと感じます。
仕上がりのイメージを求めて層を重ねて重ねていきます。
そうして、あとちょっと…!と重ねたひと手間で

絵が台無しになることもある…
さっきはよかったのに…!

…という気分が油絵を思い出させて、
苦戦するのも楽しみながらやっております。



多摩版画クラブ展
2018年11月19日(月) 〜25日 (日)
11:00〜18:00(最終日16:00まで)
ギャラリー新(JR八王子駅南口徒歩5分)

大通りに面した1階の、ガラス張り自動ドアで入りやすい画廊さんです。
目の前にパーキングメーター、
向かいのセブンイレブン駐車場がコインパーキングになっています。


来年は木版画もやりたいと思いました。
他の先輩方の素敵な作品もたくさんあります。
お時間がありましたら、ぜひお出かけください。

 

| Kayo | 展示 | 01:28 | comments(0) |
横須賀美術館にてワークショップ
【ワークショップのお知らせ】
横須賀美術館の矢崎千代二展関連企画として、パステル画ワークショップを行います。
参加費は1000円で、使用した12色のゴンドラパステルはお持ち帰りになれます。
絵やパステルに興味のある方、ぜひお誘い合わせの上ご参加ください。

■12/1(土)14:00〜横須賀美術館
http://www.yokosuka-moa.jp/event/index.html



| Kayo | パステル教室 | 00:50 | comments(0) |
個展「空気の色」はじまりました
花みどり文化センターの個展準備が完了しました!



松川佳代パステル画展 〜空気の色〜
10月10日(水)〜10月28日(日)9:30〜17:00
国営昭和記念公園 花みどり文化センター




帰り際慌てて撮ったのでこんな写真ですが…

ハガキには40点と書いてありましたが、今回は細かい絵が多く、61点になりました。

いつも計画を提出するのは何か月も前なので、数は少な目に申請しています。
去年あまり描いていなかったので、集まらないかなと思っていたのですが、
今年けっこう頑張って描いていたので、無事に作品数が集まりました。

(ここのとこ二回ほど、過去作や人物画も混合で展示していましたが、今回はほぼ未発表作です)

私の場合、テーマを一応決めていますので
今回も未発表80点以上を集め、テーマとちょっと違うかな?という作品は容赦なく省き
厳選した61点になりました。

公園での展示ですので、いつもごあいさつはふんわり書いているつもりですが、
今回は自分の中でも定まって来たテーマとなりましたので、
ちょっと真面目にごあいさつ文を描きました。

額装にはいつも12時間以上かかります。制作する時のような集中力も使います。
私がこだわっているマットとの色合わせについて書きましたので、
一部を以下にコピーします。
ぜひ、会場で体感していただけたら嬉しいです。


花みどり文化センターのお隣の広場ではもうすぐ肉フェスがあるみたいですね。


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私が絵を描く上で最も大切にしているものは、色彩です。それは絵を構成する大事な要素だから。色彩が画面の中で響き合うようにしたい。おそらくそのように思っていたのですが、最近は色彩が「美しい絵具」としてではなく、「空間」に見える瞬間を求めているように思います。

描いている時はもちろん、額装する時間こそが最後の制作の仕上げです。絵と額の間の「マット」と呼ばれる色紙。このくり抜かれた色の窓によって、絵具がすっと空間になる瞬間があります。一般的には白系のマットが多いですが、暗色に囲まれたほうが絵に空間が生まれます。(近年、印象派の風景画を多く所蔵するオルセー美術館の展示室は暗色に改装されました)

どうぞ、絵から離れてご覧ください。これだけ絵から距離を取って鑑賞できる贅沢な環境は、他にはなかなかありません。

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| Kayo | 展示 | 02:12 | comments(0) |
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